日本映画– category –
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映画の感想文「危険な女」
「危険な女」(若杉光夫監督 / 1959年 / 製作:民芸 / 配給:日活)。三保敬太郎の劇伴がカッコいい。原作は松本清張の短編小説「地方紙を買う女」。 【希少な女性読者... -
映画の感想文「月夜の傘」
「月夜の傘」(久松静児監督/1955年8月21日公開/日活)。原作は「二十四の瞳」の壺井栄の短編「月夜の傘」と「ピアノ」。 同年2月に公開された久松監督作品「警察日記... -
映画の感想文「街に気球があがる時」
「街に気球があがる時」(1961年/井田探監督/日活)。 アドバルーンの会社でアルバイトする大学生の長門裕之を描く、非常に珍しいアドバルーン映画。アドバルーン掲揚... -
映画の感想文「カルメン純情す」
「カルメン純情す」(木下恵介監督/1952年/松竹)。 前作の「カルメン故郷に帰る」は見ているのだがまるでピンとこず、我々は(というかみやしたが)高峰秀子が苦手な... -
映画の感想文「谷岡ヤスジのメッタメタ ガキ道講座」
「谷岡ヤスジのメッタメタ ガキ道講座」(江崎実生監督/1971年/日活)。 ノーフューチャー。「未来を切り拓け」的な意味ではなく、文字通りのノーフューチャー。谷岡... -
映画の感想文「狙われた男」
「狙われた男」(中平康監督/1956年/日活)。 銀座の一画で起きた殺人事件。被害者は美容室のマダムだった。第一発見者はマダムの娘の泉圭子。彼女の悲鳴を聞いた近所... -
映画の感想文「しあわせはどこに」
「しあわせはどこに」(西河克己監督/1956年/日活)。 橋爪淳子(芦川いづみ)は両親をなくし、今は伯父省吉(殿山泰司)と伯母かね(北林谷栄)夫婦の家に世話になっ... -
映画の感想文「哀愁の園」
「哀愁の園」(吉村廉監督/1956年/日活)。 親の後を継いで牧場を経営するため日東毛織を辞めた速水達也(葉山良二)との幸せな結婚を間近にした日本橋の老舗の一人娘... -
映画の感想文「おふくろ」
「おふくろ」(久松静児監督/1955年/日活)。 1954年公開の久松監督の「警察日記」に出演した宍戸錠、澤村貞子(沢村貞子)、千石規子、二木てるみらが起用されている... -
映画の感想文「大人と子供のあいの子だい 」
「大人と子供のあいの子だい 」(若杉光夫監督/1961/日活)。 日曜に「どじょっこの歌」(1961)、月曜に「競輪上人行状記」(1963)を見た。いずれも一見明るく楽し... -
映画の感想文「競輪上人行状記」
「競輪上人行状記」(西村昭五郎/1963年/日活)。 西村昭五郎監督のデビュー作。原作は浄土宗の僧侶で作家の寺内大吉。日活の公式サイトによると「脚本:大西信行」と... -
映画の感想文「どじょっこの歌」
Amazonプライム・ビデオにて「どじょっこの歌」(滝沢英輔/1961/日活)を鑑賞。主演は浅丘ルリ子と高橋英樹。 現在、我々は渋谷の風景が登場する映画を狙って見ている...