日本映画– category –
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映画の感想文「散歩する霊柩車」
「散歩する霊柩車」。(1964年/佐藤肇)を観た。「グラマー女房の浮気に悩まされる小柄な亭主が、浮気の相手から500万円をユスリ奪ったことから続発する事件を、エロチ... -
映画の感想文「第三次世界大戦 四十一時間の恐怖」
期待ゼロ、どうせたいしたことないでしょとハードル著しく下がりまくりで見た「第三次世界大戦 四十一時間の恐怖」。日高繁明、 矢島信男監督、1960年公開の第二東映製... -
東京映画の感想文「銀座化粧」
「銀座化粧」成瀬巳喜男監督、1951年公開、新東宝。出演:田中絹代、香川京子、 西久保好汎(子役)、花井蘭子、小杉義男、三島雅夫 ほか。 左:田中絹代 右:香川京子... -
東京映画の感想文「サザエさん」
「サザエさん」青柳信雄監督、1956年。 婦人誌の記者として就職したサザエさんは隣の会社のフグ田マスオに一目惚れ。初仕事は気難しい小説家の原稿取りだったがドジを踏... -
映画の感想文「地平線がぎらぎらっ」
「地平線がぎらぎらっ」土井通芳監督、1961年。 刑務所で同房のカポネ(多々良純)、教授(天知茂)、バーテン(沖竜次)、色キチ(大辻三郎)、海坊主(晴海勇三)の5... -
映画の感想文「大魔神」
「大魔神」安田公義監督、1966年。 昔から見よう見ようと思いつつ見そびれていた1本。「少女泣く→大魔神怖い顔になる→悪者やっつける→大魔神優しい顔に戻る」という程度... -
映画の感想文「洟をたらした神」
「洟をたらした神」神山征二郎監督、1978年公開。 福島県いわき市出身の作家・吉野せいの同名原作を脚本・新藤兼人、監督・神山征二郎が映像化。大正から昭和にかけ、東... -
東京映画の感想文「新宿の肌」
「新宿の肌」斎村和彦監督、1968年。ざっくりと説明するならば「純情で可愛い女の子が傷害事件に巻き込まれ強姦されストリッパーになってテレビスターになる」というお... -
東京映画の感想文「女経」
「女経」増村保造、市川崑、吉村公三郎監督、1960年。 「女経」と書いて「じょきょう」と読むらしい。若尾文子主演「耳を噛みたがる女」(増村保造)、山本富士子主演「... -
東京映画の感想文「人も歩けば」
「人も歩けば」川島雄三監督、1960年。 主人公のフランキー堺の達者なナレーションで綴る長い長いアバンタイトル。その後は急テンポでフランキーの人生が流転していく。... -
東京映画の感想文「おゆきさん」
「おゆきさん」鍛冶昇監督、倉本聰脚色、1966年。 和泉雅子が素直でお茶目でちょっぴり頑固なお手伝いさんに扮し、笠智衆演じる大学教授との交流を描いた笑いと涙の青春... -
映画の感想文「美人島探險」
「美人島探險」(「心臟が強い」より)。大谷俊夫監督、秋田実原作、1937年公開。テレビ初放送(衛星劇場)。 大八足新聞社は売上低迷で今や存亡の危機にある。井口編集...