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映画の感想文「明日は明日の風が吹く」「殺られてたまるか (1960) 」「俺たちの血が許さない」
「俺たちの血が許さない」(1964 / 日活)を見ていたときのこと。映画は居間でくつろぐ夫婦のシーンで始まる。夫はやくざの親分のようだ。隣の部屋には子供が2人寝てい... -
1965年の映画「愛しながらの別れ」の浜田光夫の逃走経路
我々、東京福袋は「映像の中の渋谷」というコンテンツの中で、過去の映画に映り込んだ渋谷の風景を紹介している。そのため毎日のように過去の日本映画を鑑賞し映像の発... -
映画の感想文「黒い賭博師 悪魔の左手」
「黒い賭博師 悪魔の左手」(中平康/1965年/日活)。小林旭の「賭博師」シリーズの第8作でシリーズ最終作。 パンドラ王国の国王(大泉滉)は、野心に燃える「賭博大学... -
映画の感想文「人間に賭けるな」
「人間に賭けるな」(前田満州夫監督/1964年/日活)。 ヤクザの組長(二本柳寛)の妻でありながら若い競輪選手(川地民夫)を八百長から脱却させることに全てを賭ける... -
映画の感想文「危険な女」
「危険な女」(若杉光夫監督 / 1959年 / 製作:民芸 / 配給:日活)。三保敬太郎の劇伴がカッコいい。原作は松本清張の短編小説「地方紙を買う女」。 【希少な女性読者... -
映画の感想文「街に気球があがる時」
「街に気球があがる時」(1961年/井田探監督/日活)。 アドバルーンの会社でアルバイトする大学生の長門裕之を描く、非常に珍しいアドバルーン映画。掲揚期間中はガス... -
映画の感想文「谷岡ヤスジのメッタメタ ガキ道講座」
「谷岡ヤスジのメッタメタ ガキ道講座」(江崎実生監督/1971年/日活)。 ノーフューチャー。「未来を切り拓け」的な意味ではなく、文字通りのノーフューチャー。谷岡... -
映画の感想文「狙われた男」
「狙われた男」(中平康監督/1956年/日活)。 銀座の一画で起きた殺人事件。被害者は美容室のマダムだった。第一発見者はマダムの娘の泉圭子。彼女の悲鳴を聞いた近所... -
映画の感想文「しあわせはどこに」
「しあわせはどこに」(西河克己監督/1956年/日活)。 橋爪淳子(芦川いづみ)は両親をなくし、今は伯父省吉(殿山泰司)と伯母かね(北林谷栄)夫婦の家に世話になっ... -
映画の感想文「哀愁の園」
「哀愁の園」(吉村廉監督/1956年/日活)。 親の後を継いで牧場を経営するため日東毛織を辞めた速水達也(葉山良二)との幸せな結婚を間近にした日本橋の老舗の一人娘... -
映画の感想文「おふくろ」
「おふくろ」(久松静児監督/1955年/日活)。 1954年公開の久松監督の「警察日記」に出演した宍戸錠、澤村貞子(沢村貞子)、千石規子、二木てるみらが起用されている... -
映画の感想文「大人と子供のあいの子だい 」
「大人と子供のあいの子だい 」(若杉光夫監督/1961/日活)。 日曜に「どじょっこの歌」(1961)、月曜に「競輪上人行状記」(1963)を見た。いずれも一見明るく楽し...
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