テレビをこじらせた東京福袋が書いたノンキなテレビコラム集。

「ミステリーゾーン HD版 シーズン2」第3話「鏡の中の男」

トワイライトゾーン

はじめに

「ミステリーゾーン」(原題「The Twilight Zone」)は、日本で1960年代に放送されていたアメリカ製作のドラマシリーズ。
脚本家のロッド・サーリングがホスト(案内役)を務める1話30分完結方式のSFドラマで、アメリカでは1959年から1964年までCBSで放送されていました。
今年の1月から「スーパー!ドラマTV」で高解像度バージョンが放送されているのを知り、シーズン1の終盤から視聴開始。不思議な味わいのストーリー良し30分という尺良し60年代のレトロな雰囲気良し…ということで視聴継続決定。
シーズン2以降は最初から見ることができたので、せっかくなので番組データや感想をまとめておくことにしました。ネタバレおおいにありなのでこれから見る予定がある方はご注意ください。

不思議な物語が決して不思議ではなくなる世界。
空想の力によってのみ知ることのできる謎の世界。
ではミステリーゾーンのお話をこのテレビでご覧ください。

「ミステリーゾーン」OPナレーションより

放送データ

「ミステリーゾーン HD版 シーズン2」
第3話「鏡の中の男」
Nervous Man in a Four Dollar Room
 
ある人物の殺害を命じられた男は心配そうに鏡をのぞきこむ。そこには、自信にあふれ力強い、かつての自分が映っていた……。
 
出演:ジョー・マンテル、ウィリアム・D・ゴードン
脚本:ロッド・サーリング
監督:ダグラス・ヘイズ
 
放送日:2021/02/03(スーパー!ドラマTV)
オリジナル放送日:1960/10/14(米CBS)

声の出演

久米明 西桂太

コメント(ネタバレ有)

鏡の中の男
llustrated by Shinobu Yoshino

下っ端のギャング、ジャッキーは安ホテルの一室でボスから拳銃を渡され、ショバ代を払わないバーの店主を撃つように命じられる。ジャッキーは人殺しはしたくないと拒否するが、ボスは暴力で無理やりジャッキーを従わせ、部屋を出ていく。
部屋に残されたジャッキーが爪を噛みながら鏡の前で思い悩んでいると、鏡の中の彼が語りかけてくる。鏡の中の彼は自信に満ちた男で、決断力と行動力が足りないジャッキーのために人生がうまくいかなかったことを責め、鏡の中の自分と替わるよう主張する。
店主が狙撃されなかったことを知ったボスは激怒しホテルの部屋を訪れる。彼は再びジャッキーを責め始めるが、ジャッキーは顔を上げると「俺は辞めるよ。それだけだ。」と断言しボスを殴り倒す。彼はフロントに電話でチェックアウトをする連絡し、その際に「ジョン」と名乗る。元のジャッキーが鏡の中からジョンにこれからどうするのかと尋ねると、ジョンは「まずは仕事でも探すさ。それから結婚をする。もう爪を噛むのはやめろ。」と言いながら部屋を出ていくのだった。

決断力のない現実のジャッキーと、自信に満ちた鏡の中の彼を演じ分けるジョー・マンテルの演技力がすばらしい。【吉】

 

 
Paramount
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