テレビをこじらせた東京福袋が書いたノンキなテレビコラム集。

映画の感想文「西遊記 はじまりのはじまり」

中国の山

チャウ・シンチー監督、2014年公開の中国映画。

監督が玄奘三蔵を演じているのかと思ったら知らない人だった。
映画冒頭の玄奘のビジュアルはいかにも新しい西遊記という感じがして素敵。

イケメン玄奘はともかくイケメンな沙悟浄と猪八戒が新鮮だ。
原作では割と長々と続く玄奘が経を取りにいく過程や、石から生まれた孫悟空の仙人の修行から斉天大聖となって天で大暴れするあたりの件をあっさりカットしてシンプルにしたのは悪くないアイデアだと思う。

誰も彼もがワイヤーアクションで飛びまくり。いたいけな少女も容赦なく飛ばす。
妖怪ウォッチやドラゴンボールやポケモンなど日本アニメの影響を色濃く感じる新しい西遊記…と思ったら、手の動きもコスチュームも昔ながらの伝統的な孫悟空が出てきてワクワクしたね。
さすがわかってるよねえ、チャウ・シンチー! いや日本人に言われても嬉しくないだろうけど。

 
早く続きが見たい。西遊記はとにかく長い長い物語なのでナンボでも作れるぞ、チャウ・シンチー! 作ってくれ、チャウ・シンチー!
チャウ・シンチー監督がいつ何の役で登場するのかも楽しみ。

そして、エンディングテーマに驚愕。昭和のテレビっ子がひっくり返ること間違いなし。【み】