映画の感想文「ザ・ライト エクソシストの真実」

ミカエル・ハフストローム監督、2011年。

実話ベースのエクソシストもの。
バチカンでロケをしているので、どうやらカトリック公認の映画らしい。

悪魔祓い中にケータイに出るアンソニー・ホプキンスとか、暗い家の中から窓の外を見るレクター博士っぽいアンソニー・ホプキンスとか、最後の大事な場面で悪魔祓いにチャレンジするのがバチカンにエクソシストの勉強をしに来たばかりのアメリカ人神学生とか、ツッコミどころ満載の珍品。

バチカンでのエクソシストの授業という珍しい風景や、いかにも悪魔的なショッキングな場面もあるのだけれど、全体的にオフビート、淡々としている。ずっとAメロが続く歌のような感じ。

アンソニー・ホプキンスの家の前をウロウロしているネコ達が可愛い。【み】

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