映画の感想文「マッケンナの黄金」

J・リー・トンプソン監督、1969年公開のアメリカ映画。

オールスターの冒険活劇なのに残念な出来。主人公グレゴリー・ペックのキャラクターが不明瞭。
急流のシーンもクライマックスも編集がヘタ。不必要なエピソードや登場人物の意味不明な行動多すぎ。最初パーティが20人くらいに膨れあがった時はどうなるかと思った。

結局ペックは全て知っていたのか。最初から最後まで「ない」と言い張る、さっさと馬で逃げればいいのに何故かノロノロと崖を登る、そして最後は馬の荷物が映って非常に腑に落ちない思いが残る映画。
「クレージー黄金作戦」はこれにインスパイアされたのかしらキンキラキンのキン。【福】

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