テレビをこじらせた東京福袋が書いたノンキなテレビコラム集。

「ミステリーゾーン HD版 シーズン2」第17話「No.22の暗示」

トワイライトゾーン

はじめに

「ミステリーゾーン」(原題「The Twilight Zone」)は、日本で1960年代に放送されていたアメリカ製作のドラマシリーズ。
脚本家のロッド・サーリングがホスト(案内役)を務める1話30分完結方式のSFドラマで、アメリカでは1959年から1964年までCBSで放送されていました。
今年の1月から「スーパー!ドラマTV」で高解像度バージョンが放送されているのを知り、シーズン1の終盤から視聴開始。不思議な味わいのストーリー良し30分という尺良し60年代のレトロな雰囲気良し…ということで視聴継続決定。
シーズン2以降は最初から見ることができたので、せっかくなので番組データや感想をまとめておくことにしました。ネタバレおおいにありなのでこれから見る予定がある方はご注意ください。

不思議な物語が決して不思議ではなくなる世界。
空想の力によってのみ知ることのできる謎の世界。
ではミステリーゾーンのお話をこのテレビでご覧ください。

「ミステリーゾーン」OPナレーションより

放送データ

「ミステリーゾーン HD版 シーズン2」
第17話「No.22の暗示」
Twenty-Two
 
疲労のため入院することになったダンサー。だが、22号室に連れて行かれる悪夢にうなされる。22号室、それは死体安置所だった。
 
出演:バーバラ・ニコルズ、ジョナサン・ハリス、ジョセフ・サージェント
脚本:ロッド・サーリング
監督:ジャック・スマイト
 
放送日:2021/02/10(スーパー!ドラマTV)
オリジナル放送日:1961/02/10(米CBS)

声の出演

明石一 城所英夫
杉田俊也 雨森雅司
杉山徳子 根本嘉也

コメント(ネタバレ有)

No.22の暗示
llustrated by Shinobu Yoshino

ダンサーのリズは入院中悪夢にうなされている。その悪夢は毎晩同じものだ。夜目を覚ますとのどが渇いていて、時計の音が妙に大きく聞こえる。水を飲もうとグラスに手をのばすと落として割ってしまい、その時病室の外に足音が聞こえる。部屋を出て足音の主である看護師をつけていくと看護師は地下の22号室の死体安置所に入っていき、リズが死体安置所の前に立つと突然扉が開き、看護師がリズにむかって「もう一人入れるわ」と言うという内容だ。
リズはこれを現実にあったことだと主張するが、医師は疲れによる悪夢だといってとりあわない。医師は夢の中で行動を変えてみるよう助言し、リズもそれに従うが、結局夢は同じ結末になるのだった。パニックを起こしたリズに鎮静剤をうった医師と看護師は、地下に行ったことがないリズがなぜ22号室の死体安置所のことを知っているのかいぶかしむ。
数日後退院の日を迎えたリズは次の仕事のため飛行場へ向かう。飛行場についた彼女は自分の乗る飛行機が「22」便であることを知る。搭乗直前になるとのどが渇き、時計の音が大きく聞こえるようになる。別の乗客とぶつかり相手が持っていたグラスを割ってしまう。現実が次々と夢と符合し不安になるリズだが、職員にせかされ旅客機へと向かう。彼女がタラップを上り入り口につくと、そこには夢で見たあの看護師そっくりの客室乗務員がおり、「もう一人入れるわ」と言うのだった。
リズはパニックになり待合室へ逃げる。職員が彼女を介抱している時、彼女を乗せないまま22便は離陸していくが、離陸直後爆発を起こす。リズは悪夢のおかげで九死に一生を得たのだった。

医師役のジョナサン・ハリスは「宇宙家族ロビンソン」で主役をさしおいて大人気になった愛すべき敵役ドクター・スミス。【吉】