古い映画やドラマの中から
昭和の渋谷の風景を探しています。
渋谷駅前ビル
東京都渋谷区道玄坂2-3-1
道玄坂下にある商業ビル。戦後建てられたマーケット「大林百貨店」を建替え1961年完成。道玄坂2-3-1。
目次
映画「爆弾男といわれるあいつ」(1967)
タイトルの直後、熊五郎(東京ぼん太)の登場シーン。左手に渋谷駅前ビルが映る。
同じくタイトルの直後、熊五郎(東京ぼん太)の登場シーン。背後に渋谷駅前ビル、東亜、七店街ビルが映る。
作品データ
映画「爆弾男といわれるあいつ」
監督:長谷部安春1967(昭和42)年/日活
出演:小林旭、東京ぼん太、内田良平、岡崎二朗、青木義朗、藤竜也、万里昌代、嘉手納清美
ギター1本で街から街へ渡り歩く歌手都築浩介(小林旭)は、弟分熊五郎(東京ぼん太)の恩師が長岡で殺されたとの話を聞き、熊五郎に同行し長岡へ向かう。警察署で恩師の娘麻子(嘉手納清美)から話を聞くと、恩師は現金強奪をたまたま目撃したため殺されたという。ギャングたちが残した銃弾は線状痕を残さない特殊なもののと聞き、浩介は以前自分を同様の銃弾で狙ったある男に思い当たる。
長岡の名物を盛り込み、アクションもたっぷりあるのだが全く盛り上がらない作品。藤竜也のむだ遣い。【福】
長岡の名物を盛り込み、アクションもたっぷりあるのだが全く盛り上がらない作品。藤竜也のむだ遣い。【福】
爆弾男といわれるあいつ | 映画 | 日活
ギターひとつの気ままな稼業旭とぼん太がぶらりと流れてきた越後路長岡で現金輸送車を襲った五人組ギャングを叩きつぶすシリーズ第4弾。
映画「喜劇 女は度胸」(1969)
桃山学(河原崎建三)は工場の仲間と遊びに行った先で知り合った白川愛子(倍賞美津子)とつきあうようになる。新宿へ向かう途中で挿入される渋谷駅前のショット。
中央の「ニューコンパ」「パリシェ」「ファイブスター」「ニューバロン」等のネオンのビルは「渋谷駅前ビル」(現存、道玄坂2-3-1)。右側の○に緑のマークのネオンのビルは「ミドリヤ」(現「ザ・プライム」道玄坂2-29-5)。
作品データ
映画「喜劇 女は度胸」
監督:森崎東1969(昭和44)年/松竹
出演:倍賞美津子、河原崎建三、渥美清、清川虹子、花澤徳衛
桃山学(河原崎建三)は羽田空港の近くの実家に住む自動車修理工。クラシック音楽を愛する静かな男だが自宅では父の泰三(花沢徳衛)と兄の勉吉(渥美清)のいさかいが絶えず、いつか家を出て静穏な家庭を持つことを夢見ている。学は工場の仲間と遊びに行った先で知り合った白川愛子(倍賞美津子)とつきあうようになる。ある日愛子に貸したはずのゲーテの詩集を勉吉が持っているのを不審に思い勉吉を問いただすと、馴染みのコールガールから借りたものだという。学は愛子が実はコールガールなのではないかと疑い始める。【福】
喜劇 女は度胸
松竹株式会社の公式サイトです。当社配給の映画作品やアニメ・特撮の劇場作品、OVAおよびテレビ作品の情報をご紹介しています。
RELATED LINKS
東京福袋が作成している渋谷と日本映画に関するコンテンツです。こちらもぜひご覧ください。