「くりぃむナンタラ」錦鯉長谷川50歳のスペアを探せ選手権!

くりぃむナンタラ」はくりぃむシリーズらしさ全開の「M-1優勝で仕事激増!錦鯉・長谷川雅紀50歳のスペアを探せ選手権!」(2022年3月6日/テレビ朝日)。


M-1で優勝して以来忙しい錦鯉だが50代の長谷川の疲労が心配なのでもしもの時のスペアを探しておきたい」という、一見無茶なようで実はそりゃそうだという企画である。
五十代になるとすぐ疲れちゃうしいつもあちこち痛いし。四十代になって自分が年取ったと思っている人達に言いたい。五十代はさらに老いるよー。50歳といったら今どきの子ども達のおじいちゃんの世代だ。大切にしなくちゃね。

松尾駿(チョコレートプラネット)、長谷川忍(シソンヌ)、和田まんじゅう(ネルソンズ)という3人の吉本売れっ子軍団に、くりぃむ上田を加えて4人がスペア候補としてエントリー。
全員ハゲヅラをかぶり、錦鯉長谷川の舞台衣装である白いスーツに身を包んで、いかに長谷川っぽい天然な発言が大声でできるかを競うという愉快なオーディションだ。


今回、長谷川はスペア候補達のボケ回答を「自分らしいか」「自分らしくないか」とジャッジするだけなのだが、一方、スペア候補達が長谷川風にボケるたびにアドリブでツッコミを入れる役目の相方渡辺隆の負担が大きく、時にズレたツッコミをしたりあたふたしたりする様子がとても楽しい。
器用なチョコプラ松尾、パワフルなネルソンズ和田、大喜利弱めのシソンヌ長谷川という組み合わせがバランス良く、中でも上田が一番長谷川っぽいというのも面白かった。

「くりぃむナンチャラ」時代に開催された「坊主渋滞を考えよう!」の時のように、市川刺身(そいつどいつ)、小峠英二(バイきんぐ)、坂井良多(鬼越トマホーク)、ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)、ハリウッドザコシショウみちお(トム・ブラウン)など、スキンヘッド芸人ばかりが大量にエントリーするバージョンも見たい。今年のチャンピオンが決まる年末までまだまだ錦鯉の多忙な日々は続くと思われるので、近いうちにスキンヘッドだらけの第2弾希望。もちろんリザーブとしてクロちゃんを呼んでほしい。【み】

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