「カーネーション」ミッキー来日

いよいよ軌道に乗ってきた糸子ブランドとか糸子と三姉妹のテレビ出演とか色々なエピソードがあったけれど、今日はなんといっても聡子のロンドンのオフィスにいた愉快な外国人・ミッキー。
聡子が岸和田に電話をしている最中、オフィスに鼠が出たといって「ネズミー! ネズミー!」と悲鳴をあげていたあの人である。

三姉妹揃ってのテレビ出演のために帰国した聡子と一緒に岸和田に来たミッキー。オハラの向かいの金券ショップのお兄さんに興味津々である。
なぜか糸子ともハグで再会を喜ぶほどの親しい間柄。
以前にも岸和田に来たことがあるのか、糸子がロンドンを訪れたのか。
なんせ空白の12年なもんで、糸子とミッキーが親しい理由は謎だ。

オハラの初代経理担当の松本恵も現在オハラに勤めている水野浩二も、そして聡子のオフィスで働くこのミッキーもオネエ風味。
三人ともゲイ的な仕草を見せるものの、だからといってそれがストーリーに大きく影響するわけでもなく、とてもスマート。とてもリアル。
日本の朝ドラも大きく進化したのだなあと感慨深い。

さて、ミッキーを演じているのはエリオット・クロプトン。
検索してみたところ、アメリカ生まれ、大阪在住のモデル・俳優で、特技は合唱・ラップ・バレエ・ダンスだそうだ。

とにもかくにも、直子と聡子が出ていると私は嬉しい。
糸子が三姉妹に「おかあちゃーん」と舞台に呼び出され、明日はいよいよ親子4人のトーク。いやあ、これは本当に楽しみ。じっくり描いてね。
華やかな装いの直子が元気のいい泉州弁でどうカマしてくれるかと思うとワクワクする。
もちろん明日のミッキーにも期待。【み】

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