テレビをこじらせた東京福袋が書いたノンキなテレビコラム集。

有田哲平の赤い糸

昨年来、テレビをつけるたびにくりぃむしちゅーの有田の顔を見る。
時間帯を問わず、チャンネルを問わず、とにかく居る。どこにでも居る。毎日居る。有田の顔を見ない日はない。
無論、私は有田のファンではない。有田目当てにチャンネルを合わせているわけではないのだ。

ああ、もしやこれが伝説の赤い糸……
いつか二人は結ばれる運命なの?
私の未来の夫なの?

その話を友人にしたところ、「単に今くりぃむしちゅーが売れてるだけだよ」とあっさり言い捨てられた。「ギャラとかスケジュールとかの問題で、今一番使いやすいんだろ」と。
そうだったのか。運命の糸で結ばれているわけではなかったのだな。
同居人(44歳・男性)に聞けば「大丈夫、俺もしょっちゅう有田を見てるから。俺も有田と結婚するんだよきっと」とニヤニヤしている。ふん、できるもんならしてみやがれ。

年末年始も有田大行進であった。日に一度どころか二度も三度も見た。
ところが!
突如として強力なライバル出現である。

その名はKABA.ちゃん。
本名、椛島永次。強烈なおねえキャラで最近めきめき売り出し中の振付師兼タレントである。
このKABA.ちゃん、あちこちで見かけるのである。この年末年始は、有田を凌ぐほどであった。

私の運命の糸は有田ではなく、KABA.ちゃんに繋がっていたの?
それとも赤い糸が途中で枝分かれして、二人の指に?

……とまあ、かようにくりぃむしちゅーとKABA.ちゃんは、現在各局でひっぱりだこというお話。
さて、今年は一体誰と赤い糸が繋がっているのか、楽しみに1年を過ごそうと思う。今のところ、井上和香、長井秀和あたりが怪しいような気がしている。【み】