「ミステリーゾーン シーズン1」第26話「ある死刑囚」

2021年1月から「スーパー!ドラマTV」で高解像度バージョンが放送されているのを知り、シーズン1の途中から見始めました。不思議な味わいのストーリー良し30分という尺良し60年代のレトロな雰囲気良し…ということで視聴継続決定。
シーズン2以降は最初から見ることができたので、せっかくなので番組データや感想をまとめることにしました(2022年1月に「スーパー!ドラマTV」でシーズン1の再放送がありました。 これで「ミステリーゾーン」1〜5コンプリートできます。スパドラさんありがとう!)。

※ネタバレおおいにありですので、これから見る予定がある方はご注意ください。

目次

放送データ

「ミステリーゾーン HD版 シーズン1」
第26話「ある死刑囚」
Execution

1880年、背後から撃った罪で縛り首になる殺し屋の男。その男が、突然1959年に現れる。ある教授がタイムマシーンを開発し、彼を現代に連れ出したのだ……。

脚本:ロッド・サーリング
監督:デヴィッド・オーリック・マクディアモン

放送日:2022/01/16(スーパー!ドラマTV)

オリジナル放送日:1960/4/1(米CBS)

出演者

ジョー・キャスウェル:アルバート・サルミ/マニオン教授:ラッセル・ジョンソン/ポール・ジョンソン:ザン・ウェン/老人:ジョージミッチェル/大臣:ジョン・ローマー/裁判官:フェイ・ロープ/バーテンダー:リチャード・カーラン/テレビのカウボーイ:ジョー・ハワース(クレジットなし)/市民:ジョイ・ロジャース(クレジットなし)
ナレーター:ロッド・サーリング

声の出演

堀井真吾/千田光男 大滝進矢 牛山茂 宮田光/小山武宏 秋元羊介 中條サエ子

コメント(ネタバレ有)

llustrated by Shinobu Yoshino

1880年モンタナの荒野。20人以上の殺人を犯したカウボーイ、ジョー・キャズウェルがしばり首にかけられようとしていた。
キャズウェルの首に縄がかけられ、彼を乗せた馬が鞭で打たれるとキャズウェルの体はしばり首の木の下にぶら下がった。しかしその直後、キャズウェルの姿は次第に薄くなって消えてしまった。不思議な出来事に執行人たちは驚く。

一方キャズウェルが目をさますと、彼はベッドに横になっており、男が見下ろしていた。
その男、マニオン博士はキャズウェルに言った。「君はニューヨークにいる。記憶にある時代から80年後の」。そして博士は室内にある大きな装置を示し、そのタイムマシンで彼が人類初の時空の移動をしたことを説明した。
博士は次第に、彼の粗暴な態度や首に残った縄の跡から、問題がある者を現代に呼び寄せてしまったのではないかと心配し始めた。

やがてベッドから起きられるようになったキャズウェルは窓から階下の現代の風景を見て驚く。
博士がキャズウェルに首の縄の跡について問いただすと、彼は20人以上の人間を殺してきたと答えた。
博士がキャズウェルに彼を元の場所と時間に送り返すと言うと、彼は教授を殴り倒し、教授の机の中にあった銃を手にして逃げ出した。

20世紀の街の中を逃げるキャズウェル。見たこともない風景や喧騒に彼はすっかり混乱した。バーに逃げ込むとうるさく音楽を鳴らすジュークボックスを壊し、テレビの中から中を向けるガンマンに発砲した。
現代の街にすっかり疲弊したキャズウェルは結局実験室に戻ってきて倒れたままの博士に助けを求めた。
そこに銃を構えた一人の男が入ってきた。彼は強盗だった。先に入っていた強盗と間違えられたキャズウェルは強盗ともみあいになり、強盗に首を絞められ倒れた。
キャズウェルを倒した強盗は実験室を物色しだした。彼が設備を触っていると機械が作動しだし、彼がタイムマシンの中に入ったところでタイムマシンの扉が閉まり、動作音とともに強盗の姿は消えてしまった。

シーンはふたたび1880年。キャズウェルが消えたしばり首の縄に別の男の死体が現れた。それは現代から過去に移動した強盗だった。執行人たちはキャズウェルとは別の奇妙な服を着た男が現れたことに驚いた。
ナレーションが、正義は時間を超え、報いは年月に左右されないのだと結ぶ。

キャズウェルを演じたアルバート・サルミは西部劇で活躍する一方、「トワイライト・ゾーン」でもシーズン4第14話「再び故郷へ」、シーズン3第15話「日本軍の洞窟」に出演している。
マニオン博士役のラッセル・ジョンソンはシーズン2第13話「過ぎし日」にも出演。【吉】


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