テレビをこじらせた東京福袋が書いたノンキなテレビコラム集。

小島聖の新境地?

プレイステーションのソフト、「蚊」のCMが気になる。

女「あ、蚊」
腕にとまった蚊をぱちんと潰す。
男「間抜けなやつだ。僕なら今のはかわせる」
女「僕なら?」
男「僕は蚊だから」
女「そう、じゃ来てごらん、ほれ!」
あらわな脚を差し出す女。
脚に飛びつく男、それを激しく叩く女。
(商品名などのナレーションが入る)
蚊取り線香を突き出され、うろたえる男。
男「卑怯だ!」
嬉しそうに笑う女。

問題は女(小島聖)の残酷さである。腿をあらわにして挑発しておきながら、おふざけのつもりで飛びかかった男を思いきりしばく。予想外の事態におののく男に見せる残酷そうな笑い。
いや何もここであの女は酷すぎるじゃないかと良識的なことを言うつもりはない。あの残酷そうなところがイイと言いたいのだ。恐らく世の中のマゾヒストの男性には「蚊になって、思いきり小島聖に酷い目にあいてえ〜」と思っている奴も多いのではないだろうか。
このCMで小島は新たな境地を開いたのではないか。ぜひ彼女にはこの残酷キャラでドラマの1本も演じてほしいものである。
もう一人、マゾヒストにとってたまらない存在だろうと思うのが小池栄子だ。最近はバラエティーでもお馴染みのおっぱいさんだが、以前ナインティナインの番組で女子プロレスをやった時、相手方の堀越のりを睨み付けるヒール役の小池の視線は実に恐かった。あのおっぱいを揺らしながら、あの視線で睨み付けられたら、おそらくひとたまりもないだろう、と思うのである。
残念ながら小池にその自覚はないようで、バラエティーなどでもへらへらと笑っていたりするのだが、小池は笑ってはいけない。恐ろしい女王となれる素養をぜひ活かしてほしいものだ。
ところで「蚊」のCM、問題が一点だけある。血を吸うのはメスの蚊だけなのだ。【吉】