テレビをこじらせた東京福袋が書いたノンキなテレビコラム集。

「有吉の壁」見る者の度肝を抜くJKボンバーズ、そしてKOUGU維新第一章完。

IDC OTSUKA

Lombroso, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

有吉の壁▼巨大家具ショールームで爆笑ネタ▼KOUGU維新第1章完結&強烈キャラ

8.5

笑い

9.0/10

キャスティング

8.0/10

企画・演出

8.0/10

満足感

9.0/10

Data

  • 2020年11月18日(水)
  • 日本テレビ

Cast

  • MC:有吉弘行/アシスタント:佐藤栞里
  • パンサー(菅良太郎、向井慧、尾形貴弘(パンサー)、チョコレートプラネット(松尾駿、長田庄平)、ジャングルポケット(おたけ、太田博久、斉藤慎二)、ハナコ(菊田竜大、秋山寛貴、岡部大)、すゑひろがりず(南條庄助、三島達矢)、プラスマイナス(岩橋良昌、兼光タカシ)、ワタリ119、三四郎(相田周二、小宮浩信)、トム・ブラウン(布川ひろき、みちお)、パーパー(あいなぷぅ、ほしのディスコ)、さらば青春の光(森田哲矢、東ブクロ)、友近、タイムマシーン3号(山本浩司、関太)、シソンヌ(じろう、長谷川忍)、椿鬼奴、とにかく明るい安村、U字工事(福田薫、益子卓郎)、きつね(淡路幸誠、大津広次)、インポッシブル(えいじ、ひるちゃん)、四千頭身(都築拓紀、石橋遼大、後藤拓実)、大久保佳代子(オアシズ)、賀屋壮也(かが屋)/登坂淳一、北斗晶、佐々木健介

一般人の壁を超えろ! おもしろ大塚家具の人選手権

演者 ネタ 判定
パンサー なごやかに食卓を囲む一家(父:菅、母:向井、子ども:尾形)。テレビをつけるとちょうど「有吉の壁」が始まったところ。10月29日放送の「おもしろハロウィーンの人選手権」のハナコの「トリック・オア・トリート」のシーンが映ると一家で大笑い。続いて尾形とワタリの「ザ・たっちみたいになっちゃう」シーンが映ると父親は憮然としてテレビを消す。「こんなんで笑ってたらバカになるぞ」。
チョコレートプラネット 1人掛けソファを選んでいる客(松尾)と応対する店員(長田)。「他のカラーは?」という問いに「あとはマリーゴールドブルーとズッキーニバイオレット、メタリックオーガニックスモーキー」と全くイメージのわかない謎の色名を告げる店員。客は「メタリックオーガニックスモーキー」を選んだが在庫切れだという。「黒ならあります」「じゃ黒で」。
ジャングルポケット ストレッチャーズが「34万のソファを3つ」「店に並んでいるセット丸ごと」と豪快にお買い物。値段が張るのを心配する店員さんに「CM2本やってんですよ!」と言い放つ。
ハナコ ダイニングセットに座り持参したシルバニアファミリーのお人形と会話している男(岡部)。店員(秋山)に「どのようなものをお探しでしょうか?」と聞かれると「この子達用の家具探してて」。「おもちゃ用のとかはないです」と言われた男は「おもちゃじゃないです。家族です」。そこへ別の店員(菊田)がやってきて「上の階にちょうどいいのがある」と言って客を連れていく。
すゑひろがりず すゑひろがりず流寝起きドッキリ。ひそひそ声で話し始めるかと思ったら大音声で「おはようございます!」とレポーター役の三島、びっくりして起きてしまった腰元風の南條。
プラスマイナス 売場のじゅうたんに乗り「なんで飛ばへんねん!」とわめいているアラジンの扮装をした岩橋、兼光に「その体重や無理やって」と言われている。「お前はランプをこすって出てくるタイプの奴やから」「そっちか俺は!」。岩橋おなじみのTシャツ芸で「ラ〜! ラ〜! ランプをこすったら出てくる奴〜」。
ワタリ119 ブラインド売場に「不朽の名画展覧会」という張り紙。さらに「順番にヒモを引いてね!!」の張り紙。有吉が紐を引くと中にはモナリザに扮したワタリ。隣のブラインドの紐を引くとムンクの「叫び」、もう1つ引くと「ホラン千秋」(有吉「これ結構似てる」)、最後の紐を引くと「ホランの叫び」。有吉が笑いながら「何だこれ」。
三四郎/【お助けガチャ】登坂淳一 漫才の出番が近づいているのに相方が来ないと嘆く小宮。するとおどけた表情でブラインドから顔を出す相田。「おいおい、ちょけてんじゃない、早く行くぞお前」。焦る小宮が「早く行くぞ」とブラインドの後ろの相田を迎えにいくと出てきたのは登坂アナ。しかし小宮は別に気にすることなく登坂アナに発声練習をさせるとさすがの良い声で滑舌良く「あめんぼあかいなあいうえお」。それを聞いた小宮は「発声なってねえなあ」。出番があるので急いで去っていくふたり、取り残された相田。
トム・ブラウン 「ミチオpper(ミチオッパー)」という札を下げたPepperのようなロボット(みちお)に留守を任せて出かける布川。布川が出かけると「あ〜、疲れるんだあいつ」とつぶやきソファに座ってタバコを吸いながらビールを飲みくつろぐ。そこへケータイを忘れた布川が戻ってきた! 慌ててビールと灰皿を隠し布川にケータイを渡すミチオpper「あっぶねぇ〜」。「まあ、見ててくださいよ、5年後。人間と俺達、立場入れ替わりますからね」。
森田哲矢(さらば青春の光)、あいなぷぅ(パーパー) 腕を組んで仲良く家具選びをしている新婚カップル。「ソファやカーテン、寝室もおしゃれにしたい」とうっとり夢を語る妻。「そうやな、まあ女性はこだわりたいよな。あっ、キッチンコーナーやん、え〜、今こんな感じなんや」と夫がキッチンコーナーに歩み寄ると妻は夫を置いてあっさり行ってしまう。「え〜、キッチン素通りする嫁! 料理やる気ゼロ!」。
友近 売場内の螺旋階段をゆっくり降りてくるドラマの主演女優、二の腕にカエルのタトゥー。「そうよ、私が黒蛙よ」(たぶん江戸川乱歩の「黒蜥蜴」のパロディのつもり)。
タイムマシーン3号 ソファ売場で試しに座ってみる客(関)と客が座った後すぐに掃除機をかける感じ悪い店員(山本)。そこに別の店員さんがやってきて客が座ったソファに「半額」の札を貼っていく。怒って帰る客の歩いたところにも「半額」の札をペタペタ貼っていく。
シソンヌ 「ケータイをなくした」というじろう、ソファに座った時に背もたれのすき間に入ったんだろうと座面のクッションをはずしてみるとその中に大量のケータイが!
岩橋良昌(プラスマイナス) 、パーパー、ワタリ119、椿鬼奴/【お助けガチャ】佐々木健介、北斗晶 ソファを買って欲しいという佐々木健介(岩橋)、「高いよ」と北斗晶。買う買わないで夫妻がモメていると突然出てきた謎の人物(鬼奴)がBTS「Dynamite」に乗せて踊りだす。続いて出てきた人達(ワタリ119、パーパー)、健介と北斗も踊りだし、最後にホンモノの佐々木健介も登場して皆で踊る。
U字工事、とにかく明るい安村 ソファでくつろぐ安村に対し「このたびは都道府県魅力度ランキング、北海道12年連続日本一おめでとうございます!」と床に土下座するU字工事。さらに栃木の地酒を献上。喜んで受け取った安村が「で、栃木何位だっけ?」と問うと平伏したまま「47位でした!」。
友近 店内を歩きながら電話していたらロケ中の有吉、佐藤とすれ違って驚いた大塚家具の社員。
きつね 売場に散らかったレゴブロックを見た店員さんがブロックの罠を仕掛ける。隠れていたレゴ人間が登場、ひとりがまんまと罠に引っかかってブロックを踏んで動けなくなる。捕まったレゴ人間(大津)は自分の頭をはずしてもうひとりのレゴ人間(淡路)に託し「この顔を持って新しい体を探してくれ!」。カートゥーンネットワークのアニメ風のネタ。

コワ可愛いレゴ人間。頭部は着脱できる。
シソンヌ 11月4日にも登場した「大河原さん」シリーズ第2弾。会社に席もなくパソコンも支給されない大河原さん(じろう)は家具売場のデスクで仕事をしているというのだが本部から来た社員(長谷川)が与えたのは「大量のコピー用紙を数える」という作業。「期限はいつまで?」「無期限です」。本部の社員が去り際に一言「あいつ何でやめねえんだろ?」。
アンティーク家具売場を見ている客(おたけ)と説明する店員(太田)。なぜか家具の中に斉藤が混じっており持ちネタの一発ギャグを連続で披露すると店員が「こちらはですね、芸風古めのアンティーク芸人です」。
椿鬼奴 売場のソファの前で宇多田ヒカルの「Automatic」のMVの真似。
パーパー 「エリちゃんのこと一生幸せにします。結婚してください」と言って指輪ケースのように炊飯器の蓋を開けて彼女(あいなぷぅ)プロポーズする男(ほしの)。「なんで炊飯器の中に指輪入れてるの!?」「すいません、ちょっとケースなくしちゃって。一番こういう形が似てるのがこれしかなかったんで」。呆れて帰ろうとする彼女に追いすがると「うざい!」とカバンで顔を殴られる。
すゑひろがりず 「仕事返せ〜!」とルンバにホウキで殴りかかる御庭番の侍達。
インポッシブル ベッドに寝転んで羽毛布団の寝心地を試す男(えいじ)。ふかふかの羽毛布団の中身は「最高級マザーダウン」のはずだったが実はフェニックス(ひるちゃん)の羽も混ざっていた!
三四郎 インテリアコーディネートの相談窓口のカウンターで「有吉の壁」のOPの自分のふるまいについて相談する相田。隣のカウンターで書類を記入しながらツッコミを入れる小宮。
ワタリ119 着ているTシャツの中に隠して大きな空気清浄機を万引きする男。そこへ店員さんが通りかかって「お客様」と声をかけるが「何かありましたらお申し付けください」と万引きに全く気づいていない!
プラスマイナス 「有吉! どこ行ったお前は。えぇ? ホンマに勝手にどっか行きやがって。有吉、ホンマに…パンパンやでお前」と有吉に話しかけるオール巨人(有吉の最初の師匠)。
とにかく明るい安村 オリオンデンタルオフィス(歯科)で上の前歯の治療を受けている安村。「風をかけますから口を大きく開けてください」とお医者さんが口の中にノズルでエアーをかけると風圧が強くて眉毛も髪の毛も飛んでいってしまう。
さらば青春の光 「ソファコーナーの森田さん、どうやらカーテンコーナーに移動するらしいで」「えっ、最近キッチンコーナーから移動したばっかりじゃん」などとひそひそと社内の噂話をしている男達(東ブクロ、社員さん)。そこへ噂の張本人(森田)がやってきたのでふたりは慌てて話を中断して去る。森田「絶対カーペットコーナーに舞い戻ってやる」。
チョコレートプラネット 松尾がベッドでぐっすり眠っているとホラー映画のようなBGMがかかりヘッドボードの後ろから映画「エルム街の悪夢」のフレディが現れる。はっと目覚めた松尾はフレディを見て怯えるがフレディは何もしない。コンパクトな音源を操作して怖い音を聴かせるだけ。「やめろ! やめろ! 音だけ聴かせてくる〜!」。
パンサー(菅良太郎、向井慧)、 森田哲矢(さらば青春の光)、じろう(シソンヌ) 炭火焼レストランで競馬新聞を広げ予想をしているギャンブラー風の冴えない男達(菅、じろう、森田)。しかし注文するのは「秋野菜のアヒージョ」「バーニャカウダー」「4種類のチーズのピザ」とオシャレな感じのメニュー。注文を受けた店員(向井)は「オシャレー! イメージと全然違う!」。
四千頭身、ハナコ、インポッシブル ポケモントレーナーが何人も立っている通路を通り抜けようとしている後藤。「絶対戦わないといけないやつだもんこれ。これもう行くしかないからな」。思い切って走り出すと何も起こらずすんなり通れた!…と思ったら奥からもうひとりトレーナーが現れる。「こういうヤツいるんだよな」。
U字工事 ベッドの寝心地を試している福田。それを見た益子が磁石で方向を確認し「おめえ、栃木に足向けて寝てんじゃねえ!」。慌てて福田が体の向きを変えると「こっち神奈川だよおめえよ!」。
パンサー(向井慧、尾形貴弘)、斉藤慎二(ジャングルポケット) 11月8日に引き続き青い装束+青いウィッグに烏帽子をかぶったKOUGU維新に憧れる尾形再登場。今回は赤い装束+赤いウィッグの斉藤も参加。今回は寝具売場なのでSHINGU維新。「狭いだろ寝具は!」と向井に罵られるがふたりしてSHINGU維新のテーマを朗々と歌い上げる。

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流行語大賞の壁を超えろ! ブレイク芸人選手権2020

演者 ネタ 判定
ハナコ 「1回座ると元気!」
為田さん
四千頭身 「彼がいればみんなが晴れ男」
TAIYOU
お〜
インポッシブル 「カワイイもの大好き女子高生」
JKボンバーズ
パンサー 「あの昭和の人気者が帰って来た」
猫ヤンキー
大久保佳代子(オアシズ) 「水も滴る魅惑のボディ&ソウル」
シャワー如月
きつね、小宮浩信(三四郎) 、賀屋壮也(かが屋) 「命宿し工具 2.7次元アイドル」
KOUGU維新〜第一章 完〜

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番組の感想

前半は「IDC OTSUKA 有明本社ショールーム」が入ったTFTビルを舞台に行われた「おもしろ大塚家具の人選手権」。
明るいショールームに並ぶ豪華な家具や寝具を利用してボケるという、今まであまり見たことがない光景。

初登場のプラスマイナスは岩橋はTシャツを脱いで体モノマネ、兼光はオール巨人のモノマネというおなじみのネタを安定感抜群に披露。
有吉は素人時代にテレビの「公開弟子審査会」という企画に合格しオール巨人に弟子入りしたがトラブルを起こして逃げ出したという過去がある。兼光演じるオール巨人にも“元師匠”に対する姿勢を崩さない。巨人への敬意なのか兼光が面倒くさいのかわからないが面白かった。
次はふたりとも芸達者なプラスマイナスの壁オリジナルのネタが見たい。

U字工事がとにかく明るい安村に平伏するネタは「都道府県魅力度ランキング」を反映したもの。
1位の北海道様出身の安村に対しついに最下位になってしまったU字工事のふるさと栃木県。

森田とあいなぷぅという目新しい組み合わせの新婚カップル。「料理をしないハズレ嫁」的な視点はあまりにも古臭いしコンプライアンス的にもよろしくない。堅苦しいこと抜きでゲラゲラ笑いたい「有吉の壁」にとっては無駄な雑味。
「謎の色名」「BGMを聴かせるだけのフレディ」のチョコレートプラネットのセンスの良さが光る。

後半はおなじみ「流行語大賞の壁を超えろ! ブレイク芸人選手権2020」。

四千頭身の「TAIYOU」。
翌日に大事な大会を控えた石橋、どうしても晴れてほしいということで、「あ〜した天気にな〜あれ」と靴を蹴って天気占い。靴が表向きなら晴れ、裏向きなら雨。
するとおひさまのかぶりものを装着したTAIYOUが登場し靴を表向きに置き直して「Sunny」と言って去っていく。
「なんかヘンなヤツ出てきた〜!」と驚く石橋。「もう1回あいつに会いたいからもう1回やってみよう」と再度靴を蹴ってみるとやっぱり出てくるTAIYOU。しかし後ろから雨粒のかぶりものをした男が出てきて靴を裏返して「Rainy」。
3回目は石橋の蹴った靴を太陽と雨が同時にキャッチ。ジャンケンしたらあいこだったので靴を横に置いて「Cloudy」というオチ。
コントが始まったところからずっと有吉が「ヤバい」と言って苦笑いしていたが、オチを見てあいまいな表情で「お〜」。ざわつく控え席の芸人達。不安になる四千頭身。
「『お〜』というのは?」とおそるおそる問うた都筑に、有吉の判定は「○」でも「☓」でもなく「お〜、だね」。
チョコプラ長田いわく「単純に声が小さい。こんなもん声なんだから」。自ら立ち上がって大声で「Sunny!!」。さらにジャンポケ斉藤もさらに大きな声で「だから、こう…Sunny!!」。一同大拍手。

さて、今回は「〜第一章 完〜」と銘打たれたKOUGU維新の最終回が目玉かと思ったら、とんでもない伏兵が登場した。
インポッシブルが女子高生に扮したリズムネタ「JKボンバーズ」。
曲冒頭のひるちゃん(眉の太いほう)による謎のカウント「かっかっかっか」からのアカペラで歌う前奏「どんちゃ どんちゃ どんちゃ どんちゃ」もえいじ(顔が長いほう)の「猫好き〜めっちゃ猫好き〜」の部分もひるちゃんの合いの手の「にゃ!」もすべてがキャッチー、そしてものすごい破壊力。さらにCメロ(?)の「だってだ〜って」のうねうねした感じも好き。
四千頭身が声が小さいのを指摘されたせいか、ただでさえ元気なインポッシブルはいつにも増して大きな声。
ネタが終わると控え席の芸人達はスタンディングオベーション。「○」判定を出した有吉は「もうこのネタで『THE W』出たら?」。佐藤栞里は「声量ってやっぱりスゴいですよね」。

「有吉の壁」のYouTubeチャンネルのJKボンバーズ動画。余計な加工で魅力をおおいに損ねているのが残念。

 
前も書いたけど「有吉の壁」のメイクさんの技術は本当に素晴らしい。あのいかついインポッシブルでさえ何となく可愛らしく仕上げてしまうのだからスゴい。

さて、今回のトリはKOUGU維新。
KOUGU維新第一章最後に参戦したメンバーは意外や三四郎小宮とかが屋賀屋だった。

小宮は海辺に倒れていた漂流した人として登場し、赤とピンクのツートンカラーのウィッグに南蛮人の装い。その正体は南蛮の工具「ギア」。
セリフを言っている最中に衣装の襞襟とマイクが取れてしまい小宮狼狽。きつねはあからさまに怒っている。
小宮は本当に申し訳なさそうに「すいません」と小さな声できつねに謝っているのだが、「これなんなんっすか! ラストっすよ小宮さん! 今日ラストなんすよ!」と結構な勢いできつね淡路に怒られるのだった。
続いて登場したのはハッピに褌姿の賀屋。「生まれも育ちもここ大江戸、フーテンのトラ舟たぁおいらのことよ」と見得を切る。
やっとこ、鉄槌、砥石に連なるパワー系メンバーだね。っていうか舟って工具なの?…と思ったら「トラ舟」じゃなくて「トロ舟」と名乗っていた模様(字幕は「トラ舟」だった)。
検索したところ、トロ舟というのは塗料やセメントなどを練るときに使う容器のことで左官屋さんが使う工具だそうだ。映画「男はつらいよ」の主人公「フーテンの寅」をもじって「フーテンのトロ舟」と名付けたのだろう。

フーテンのトロ舟を先頭に船で旅立つ4人。歌いながら鮮やかなフラッグパフォーマンスも披露し第一章完。
わざわざ「第一章」「完」と銘打ったからには、新たな「第二章」なり何かしらの新展開が期待できるというものだ。メイクに時間がかかるだろうしカラーコンタクトを入れなければならないし歌やダンスの練習時間もバカにならないだろうしで芸人達には負担が大きいネタだとは思うが、とにかくやたらと楽しいのでさらなる飛躍が楽しみ。無理のない範囲でがんばれ。【み】
 
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