「ゲームセンターCX」が面白い。

フジテレビ721の「ゲームセンターCX」が面白い。
毎回ビデオゲームの名作をつくったゲームクリエイターにインタビューするのだが、そこで聞ける様々な裏話が面白いのだ。
「桃太郎電鉄の『ペペペマン』は『ペプシマン』の言い間違いから誕生した」「ドルアーガの塔が60階まであるのは当時一番高いビルがサンシャイン60だったため」「パックマンはクッキーを食べようとするパックマンと守ろうとするモンスターの攻防戦で、女性をターゲットにつくられた」などなど。
ゼビウスの背景に設定された緻密な世界観を記したノートなど、貴重な資料も見られ興味深い。
ナビゲーターはよゐこの有野。彼は実際ゲーム好きらしく、インタビューも本当に興味を持って進めているように見える。彼の驚きや楽しみにそのまま共感でき、有野が一番いきいきとして見える番組だ。
昔はまったファミコン時代のゲームに懐かしさを感じたりすると、ビデオゲームは一過性の楽しみ以上になりうるのだなあ、と感心させられたりする。【吉】

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