テレビをこじらせた東京福袋が書いたノンキなテレビコラム集。

ポンキッキーズよ、何処へいく

ポンキッキーズよ、何処へいく

最近のポンキッキーズはちょっとヘンだ。
伊武雅刀・川平慈英・アムロのコント風のコーナーが復活、さらにマスクマン(だから誰なんだよ、おまえは)と新人の変わった顔のオンナノコ2人が担当する不条理なコーナー「Morning News」やクラゲの歌。
子供にしてみれば、これらの不思議なコーナーとガチャピン・ムックが活躍するコーナーや「ママのお弁当クッキング」は同列なのかも知れないけれど、問題なのは、一緒に見る親の意識だ。
「あらいやだ、なんだかわかんないわ、こんなの。もっとコドモらしい番組にしてくれればいいのに」あの手のセンスを面白がる親ばかりではあるまい。「こんなヘンなのウチの子には見せたくないわ」ということにならないとは限らない。
結果、視聴率が下がる、またはテレビ局に抗議がいく、そして、番組は……。心配なことである。
個人的な好みからいえば、ヘンテコなのは大好きなのだが、伊武雅刀とマスクマン(だから一体何者なんだよ、おまえは)のコーナーはどうも今ひとつ。しかし、こういうコーナーがガチャピン・ムックと共存しているポンキッキーズだからこそ、面白いのであって、つまり、まあ、なんというか、あまり無茶しないで適当に「アタマの堅い親」たちを騙しつつ、がんばってほしいと思うのであった。【み】