「トンデモ迷宮」イケメン半田健人はぼくらマニアの仲間

トンデモ迷宮」(日本テレビ/2005年9月10日 24:50〜25:50)は、「迷い込んだら脱出不可能 ラビリンス村」「食べなくても生きていける人間が実在した」「1年で最もパンチラが発生するXデーを発見」など興味深い怪情報を紹介し、ゲストがそれを判定するという番組だ。深い時間帯ながらなかなか笑える内容だ。
司会は陣内智則、ゲストはきたろう、半田健人、次長課長、眞鍋かをりなど。

番組はじめのゲストの紹介の中で、半田の発言が我々の注意を引いた。
半田といえば「仮面ライダー555」でメジャーとなった特撮系「イケメン」俳優であるが、そんな彼が「マンホールや手摺の写真を撮るのが好き」だというのだ。その言葉で思い出した。先日の「タモリ倶楽部」でも彼は建物マニア、昭和歌謡マニアの側面をかいま見せていたのだ。なあんだ、半田君。君って変わり者だったんだ。

彼の公式サイト「Kento Web」を見るとプロフィールには堂々と「趣味:60〜70年代のレコードor音源収集、昭和探し」とあり、スペシャルコーナー「東京百景」では彼の撮った写真と街への思いが綴ってある。
普通の俳優なら大人しく「いい男」に納まっているところだろう。一般の評価としては眞鍋の発言にあったように「いい男なのに残念」であろう。しかし街マニアの我々の目から見れば「よくぞカミングアウトしてくれた」である。マニア半田の今後の活躍に期待。

なお「トンデモ迷宮」は9月17日25:20〜26:20にも放送がある。
次回の内容は「世界中が盗聴されている」「常識を覆すスクープ写真 27mの人間」「ついに発見 謎の生命体」などまたまた期待できる内容。【吉】

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