テレビをこじらせた東京福袋が書いたノンキなテレビコラム集。

1時間じゃやっぱり物足りない! 「有吉の壁10」セトリ。

笑い

有吉の壁」第10弾(2018年9月23日/日本テレビ)。

熱海で開催された第1回が2015年4月なので、3年半で10回オンエア。年3回ペース。少ない。しかも今どきの期首期末特番がやれ3時間だ5時間だと長時間化しているにもかかわらず、頑なに1時間枠ペースを守り続けている。
足りない。全然物足りない。Huluの未公開分も見たけどまだまだ足りない。
一度くらいは「有吉の壁」6時間特番が見たい。「有吉の壁」で年越ししたい。大晦日に壁。朝まで壁。壁で初日の出。
ただ、残念ながら日本テレビの大晦日は「笑ってはいけない」→「フットンダ」の特番リレーが定番なので壁で年越しはあきらめるとして、いつかは「若手芸人予選会」も含めての大特番に期待したい。

さて、今回のセトリ。

①アーティストの壁を越えろ!とけこみ選手権

音楽番組風セットで、人気アーティストがヒット曲を披露! そこへ、アーティストのメンバーになりきって、とけこんでもらいます。どんなタイミングで紛れ込み、どんなパフォーマンスを披露するかは芸人さん次第! いかに自然に「とけこみ」、メンバーっぽく振舞えるのか!?

 
演目 演者 優勝
DA PUMP
「U.S.A」
ロッチ中岡、アンガールズ田中(サビで「たまたまそこらへんにいた山根」と一緒に登場、振付に合わせて「やーまーねー」)、ガリットチュウ福島(ISSAのモノマネ、「一茶」と書いて「イッチャ」)、チョコプラ長田(氷室京介のモノマネ)、パンサー菅、パンサー尾形(SAMのモノマネ「O-SAM」) パンサー尾形
MAX
「Ride on time」
森三中黒沢、オアシズ大久保、平野ノラ、メイプル安藤、友近(ダンスの先生のマネ) 平野ノラ

②一般人の壁を越えろ!おもしろキャンパスの人選手権(尚美学園大学)

今回の舞台は、芸術大学。楽器の練習室、彫刻がならぶデッサン室、ダンススタジオなど多彩なシチュエーションを活かして即興ネタを披露! さらに新ルール!㊙助っ人芸能人が入ったカプセルを設置、見つけて開ける開けないは、芸人さん次第! 開けた場合は、その芸能人を活かして、有吉さんを笑わせてもらいます。

演目 演者 判定
ひょっこりはん(電信柱) ひょっこりはん ×
掲示板の合格発表に合格者ゼロ やさしい雨松崎+大学の職員
構内の池をプールに見立てて泳ぐ関、洗眼機から大量の水 タイムマシーン3号
見切れるAP 森三中黒沢
サンダー・ライガーに扮した中岡と天龍が合コン、滑舌が悪くて天龍の王様ゲームの指示が聞き取れない ロッチ中岡+天龍源一郎(お助けガチャ)
安藤なつの列には誰も並ばないアイドルの握手会、なつは運営の長谷川とデキている シソンヌ長谷川、メイプル安藤、パーパーあいなぷぅ、チョコプラ松尾、四千頭身、やさしい雨松崎
構内に侵入し女子大生の盗撮をしている相田、それを見咎めた小宮が職員に捕まってしまう 三四郎+大学の職員
学祭ゲストの「星野さん」を厳重に警備する実行委員達 アルコ&ピース、チョコプラ長田、パーパー星野+学生
トランプマンをカツアゲするが金は出さずにトランプしか出さない さらば青春の光+トランプマン(お助けガチャ)
東大に進学したい「スケバン刑事」の麻宮サキ風の女学生が一芸入試用のヨーヨーを披露して進路相談の教師にバカにされる ずん飯尾、平野ノラ
見切れるAP 森三中黒沢
亀甲縛りの星野を写生するあいなぷぅ パーパー
学生課の職員に天下一武道会の場所を執拗に問う野沢雅子 アイデンティティ
ボールを転がして飯尾に当ててみようゲーム、当たると飯尾が求婚して京子にビンタされる ずん飯尾+浜口京子(お助けガチャ)
ひょっこりはん(映像スタジオ) ひょっこりはん ×
トランプマンの殺人現場を検証する船越英一郎が「火曜サスペンス劇場」の劇伴を歌う学生コーラス隊を連れている ガリットチュウ福島、トランプマン+学生
見切れるAP 森三中黒沢
ピアノに合わせて発声練習中に「ミ」が変な声になる松尾 チョコレートプラネット
声が小さい剣道部の部長の後藤 四千頭身+剣道部監督と部員
陸上部の応援をしていたらランナーの風圧で服が脱げて髪も剃れてしまった安村 とにかく明るい安村+学生 ×
ガムランの銅鑼をあれこれ叩いて番組OPと同じ銅鑼を探すあいなぷぅ、最後に小ぶりの銅鑼で亀甲縛りの星野を殴りつける パーパー
疲れてベンチで休んでいる時に誤ってテニスボールが当たったら股間から大量に水を吹き出すカズ メイプルカズ
追い詰められて建物の中に必死に入ろうとするが鍵がかかっていて入れない山本のために鍵をあけてやる親切なゾンビの関 タイムマシーン3号
船越英一郎が犯人確保、犯人が罪を認めたところで「聖母たちのララバイ」を歌う学生コーラス隊 ガリットチュウ福島、ひょっこりはん+学生

③流行語大賞の壁を越えろ!ブレイク芸人選手権

「2018年、突如現れ、一世を風靡したブレイク芸人」のキャラになりきって、 いかにも流行語大賞を獲得しそうな“あるある”流行ギャグを披露して頂きます。「いかにも流行りそう!」と有吉さんが判断すればポイント獲得。

演目 演者 判定
共感バスターNNR(ナイナイナイ あるわけない でもありそう) 友近
TT兄弟(ティーティティー ティティティティー) チョコプラネット
天然ライダー(ヤバイ 変身の仕方忘れた) とにかく明るい安村
クールブラザーズ(小目) シソンヌ
トントントンガク三兄弟(トントントン ガク♪) ジャングルポケット ×
お祭りゾンビ(ゾンマイ ゾンマイ) タイムマシーン3号
全部つぶす君(ぷにぷ〜 ぷに ぷにぷにぷ〜) ガリットチュウ福島
ポジティブ太鼓おじさん(太鼓だけにね!) パンサー菅、パンサー尾形
妖怪&妖怪(いつもここからの「ツッコミ暴走族」のフォーマットで妖怪が愚痴るネタ) アンガールズ ×

なお、私が選んだベスト3は以下の通り。

  1. 「U.S.A」のサビで訝しげな顔をして歩き去ろうとする山根を引き止めて「やーまーねー」の動きをするアンガールズ田中
  2. 何人もの学生に囲まれて会場入りする学園祭のゲストがまさかのパーパー星野
  3. 体育館で部員に指示を出しているのだが声が小さすぎて部員たちに追いかけ回される四千頭身後藤

愉快な愉快な55分。
なお、今回の優勝は「TT兄弟」のチョコレートプラネット。
今回はタイムマシーン3号関とカズレーザーのカツアゲコントが見られなかったのが心残り。千鳥がいなかったのも寂しい。次回に期待だ!【み】

cast / staff
【MC】有吉弘行 佐藤栞里【出演者】友近、大久保佳代子(オアシズ)、飯尾和樹(ずん)、中岡創一(ロッチ)、黒沢かずこ(森三中)、アンガールズ(田中卓志、山根良顕)、アルコ&ピース(酒井健太、平子祐希)、さらば青春の光(東口宜隆、森田哲矢)、三四郎(小宮浩信、相田周二)、タイムマシーン3号(山本浩司、関太)、チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)、とにかく明るい安村、平野ノラ、福島善成(ガリットチュウ)、メイプル超合金(カズレーザー、安藤なつ)、パンサー(菅良太郎、尾形貴弘)、ひょっこりはん、シソンヌ(長谷川忍、じろう)、ジャングルポケット(斉藤慎二、おたけ、太田博久)、アイデンティティ(田島直弥、見浦彰彦)、東京ホテイソン(たける、ショーゴ)、パーパー(三人合わせて星野です(旧芸名:星野ディスコ)、あいなぷぅ)、松崎克俊(やさしい雨)、四千頭身(後藤拓実、都築拓紀、石橋遼大)
【企画・演出】橋本和明【プロデューサー】町尻具宗、宮太一、佐藤友美、柳川剛、河野安治【チーフプロデューサー】遠藤正累