テレビをこじらせた東京福袋が書いたノンキなテレビコラム集。

「ネタパレ」の正調たぬきコントにグッときた。

信楽のタヌキ

我々東京福袋はタヌキをこよなく愛する者達である。
このブログでも「連続タヌキ小説」という連載企画があるし、先日はタヌキを見るためだけに遥か信楽まで遊びにいってしまったほどのタヌキ好きなのである。

 

さて、先週の「ネタパレ」(2020年2月21日 / フジテレビ)で披露された、駆け抜けて軽トラ(小野島徹、餅田コシヒカリ)のコント「たぬきの里」があまりにタヌキだったので、ハートをわしづかみにされてしまった我々である。

人間に化けて里へ出かけようとしている先生(小野島)に自分も連れていってほしいとせがむ雌ダヌキ(餅田)。
しかし、雌ダヌキの化け方がまだ甘いということで連れていけないという先生は言う。

駆け抜けて餅田

どう見てもタヌキに見えないだろ? カトパンだよ! 加藤綾子だよ!

駆け抜けて小野島

うん、顔は良く変身できてる。がんばった。でも首から下がタヌキのままだ。

駆け抜けて餅田

ええーっ!?

餅田コシヒカリの持ちネタである加藤綾子アナウンサーの顔マネとぽってりとした体型を軸にした、先生ダヌキと雌ダヌキのやりとりが素朴で大変よろしい。
完璧に人間に化けた先生ダヌキを引き留めようと、雌ダヌキが「変身で透明にしている先生の金玉袋」を踏みつけるくだりなんかもうとってもタヌキ。超タヌキ。

水木しげる御大の「河童の三平」を彷彿とさせる世界観をこのコントに感じたね。陽気で愉快で俗っぽくて侘びしくて。
なお、「河童の三平」は世界一の名作タヌキ漫画。タヌキ漫画のぶっちぎりの最高峰なのでタヌキ好きのアナタもそうでもないアナタも是非読んでください。

 

Youtubeの「松竹芸能 公式チャンネル/SHOCHIKU GEINO ch」に「たぬきの里」がUPされていたので、「ネタパレ」で見逃した方はこちらをどうぞ。

 

それにしても餅田はスゴいよ。
美しく整った瓜実顔+規格外のボディ。
今どき女性芸人の体型を云々するなんてあまりにも古臭いのはわかっていながらも、やはり書かずにはいられない。

彼女のウィキペディアによるとこれまで何度も何度もダイエット企画にチャレンジして毎回それなりの成果を上げているようだが、過度のダイエット→リバウンドの繰り返しは身体に悪そうだからあまり無理させないでほしい。
肌にハリのある若い今こそが奇跡の肉体のピーク。無理矢理痩せさせるなんてもったいない。
そして、ダイエットは四十過ぎたあたりからじっくり取り組めばいいと思う。スリムに大変身した餅田は「美魔女」枠で情報バラエティや女性誌などで大活躍することだろう(その頃「美魔女」という言葉が残っているかわからないけど)。

とにかく他に類を見ない珍しいタイプの魅力的な“デブ芸人”なので、松竹芸能は彼女を大切に育ててあげてほしい。【み】