平家の金粉

2005年08月30日付のスポーツニッポンにこんな記事が載っていた。

NHK大河「義経」で主演する滝沢秀明(23)が、第35話「決戦・壇ノ浦」(9月4日後8・00)で、八艘(はっそう)とびで金粉まみれになる。(中略)戦闘のはずみで宙に舞った平家の金粉が滝沢に降りかかり、船から船へ跳び移るたびに光が舞う幻想的な仕上がりに。

スポーツニッポン

おいおい、平家の金粉ってなんなんだよ。
大河ドラマ「義経」は一度も見たことがないんだが、このドラマの中では平家は戦闘中に金粉をまき散らす設定なのか?

たぶん、八艘飛びのシーンを「船から船へ跳び移るたびに光が舞う幻想的な」演出にするため、特殊効果として金粉を使ったんだろう。スポニチの記者は、NHKの広報が言った言葉あるいはNHKが配布したプレスリリースを適当に記事にしたとしか思えん。
ドラマを見ればわかることなんだろうし、まったくもってどうでもいい些細な事なんだけど、「平家の金粉」というあまりに杜撰かつ愉快なフレーズを見てビックリしたので、ついご紹介した次第。
もし、このドラマでは、これまでも戦う平家の武者から金粉がパラパラ出てくるシーンが何度もあったのだったらすまん。まさかとは思うが一応謝っとく。【み】

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