連続タヌキ小説「タヌーレット」第6週

連続タヌキ小説「タヌーレット」

連続タヌキ小説「スカーレットタヌーレット」
第6週「自分で決めた道」

大阪での進学をあきらめ丸熊陶業で働くことになった喜美子。絵付師が塗り残したタヌキの置物を見て、自分でもキンタマを塗ってみたい、キンタマだけでもいいから塗ってみたい、ああキンタマが塗りたくてしょうがないと思うようになる。

連続タヌキ小説-06
文と絵:吉野 忍
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