2025年10月11日(土)に通常放送の枠でオンエアされた「おかあさんといっしょファミリーコンサート 新潟公演」(2025年9月20日 / 新潟テルサ)のざっくりとしたまとめです。
新潟の幕開けはおさむソング2連発!
幕が上がるとステージにはゆういちろうお兄さん&まやお姉さんとファンターネの3人。杏月お姉さんと和夢お兄さんは客席の通路に登場です。
ゆういちろうお兄さんは今日もピンクのパンツ、まやお姉さんはタータンチェックのリボンがアクセントの水色のキュートなワンピース。照明のせいで色がはっきりわかりませんが、だいたいこんな感じのイメージでした。

1曲目は川崎公演、旭川公演と同じく坂田おさむおにいさん作詞作曲の「きっとキセキ」。
2曲目もおさむおにいさん作詞作曲の「わっしょい」でおおいに盛り上がります。ここで杏月お姉さんと和夢お兄さんがステージに合流しました。
恒例のオープニングのあいさつ
さて、ここでオープニングのごあいさつ。
「おかあさんといっしょファミリーコンサートに、ようこそ〜!」

佐久本和夢です! げんきいっぱい! 体を動かそうね〜!



秋元杏月です! あとで体操、元気にやりましょう〜!



花田ゆういちろうです。みんなに会えるのを楽しみに来ました。いっぱい歌おうね〜!



ながたまやです。今日は一緒にたっくさん遊ぼう! よろしくね〜!
「それじゃ、新潟のおともだちともっともっとあっそぼう!」というわけで、3曲目はかしわ哲おにいさん作詞作曲の「むしむしフェスティバル」。元気な振付なのに踊りながらしっかり声が出ているゆういちろうお兄さんとまやお姉さん、さすがです。
杏月と和夢の新体操ショー
暗転すると、カラフルなフープとリングを持った杏月お姉さんと和夢お兄さんが登場。
新体操選手出身のあづかずコンビによる「杏月と和夢の新体操ショー」のスタートです。
番組史上初の体操兄姉コンビが新体操×新体操だった! という今だから楽しめる貴重なコラボ。



みんな、新体操って知ってるかな?



新体操は、こういう道具、手具っていうんだけど、こういうのを使ったりして音楽に合わせてする体操のことです。



これからわたしたちが新体操のいろんな技を見せたいと思いま〜す!
まずは和夢お兄さんがリングの説明。
腕でくるくる高速回転させたり、高く放り投げて手を使わず体にくぐらせてキャッチしたりとリングの使い方を披露します。
続いて杏月お姉さんがフープの説明をします。
リングは2個だけど、フープは1個だけ使うそうです。体の前で回したり頭の上で回したりひじで回したり、指の先までしゅっと伸びたしなやかな手の動きが美しい杏月お姉さん。
そして、いよいよショーの始まりです。
音楽に合わせて新体操の技を華麗に披露する杏月お姉さんと和夢お兄さんがたっぷり見られて眼福!
ふたりはいつもの体操の衣装で踊っていますが、このコーナーだけ違う衣装にしてもいいよね? 新体操の華やかなコスチュームで舞う姿が見たいよ〜!
後半は夏らしい赤コーデ
体操兄姉コンビがステージ奥へ去るのと入れ替えに上手からまやお姉さん登場。黄緑+黄色の衣装に着替えています。
後半1曲目は、映画「サウンド・オブ・ミュージック」のナンバー「ドレミの歌」。訳詞はペギー葉山バージョン。
まやお姉さんが歌い出すとゆういちろうお兄さんも合流しました。ゆういちろうお兄さんも薄いグレー(薄い紫色かも?)のチェックのジャケット+グリーンのタータンチェックのパンツにお召替え。


今日はペギー葉山訳詞版なので「♫シはしあわせよ」と歌っていますが、直後の「♫ドレミファソラシド」「♫ドシラソファミレ」の「シ」を、ゆういちろうお兄さんもまやお姉さんも「ティ」と発音。さらにそのあとの「♫ドミミ ミソソ レファファ ラシシ」の「シ」は「スィ」とも「ティ」とも聞こえます。
「シはしあわせよ」の部分の原語版の歌詞は「Tea, a drink with jam and bread」。「ティーはジャムとパンと一緒に飲むもの」と歌っています。
そもそもイタリア語の音階が「ドレミファソラシド」。これが英語では「ドレミファソラティド」。
Yahoo!知恵袋の「ドレミの歌 英語バージョンで”シ”がTeaなのはなぜでしょうか」という質問に対し、以下のような回答が寄せられています。
Yahoo!知恵袋音感を鍛えるのには、メロディーを「ドレミ・・・」で歌うのが有効ですが、♭や♯のあるメロディーは困ります。
英語圏では、♯は母音をi、♭は母音をeに変えて発音するようにして、メロディーを音階で歌えるように工夫したそうです
ド♯はdi レ♯はriという要領です
そうするとソ♯がsiになってしまうので、英語圏ではシをtiに変えました。
ちなみにYouTubeで見たペギー葉山さんが歌う「ドレミの歌」は「シ」とはっきり発音していました。
英語風に歌うなら「ティ」、日本語あるいはイタリア式に歌うなら「シ」。
テキトーな憶測で申し訳ありませんが、今回の「ティ」混在型発音は、もしかしたら演出家の好みが映画「サウンド・オブ・ミュージック」に傾いていたからなのかも……?
さて、続いて今日の5曲目は「まほうのとびら」。だいたくコンビ時代の2010年10月の月の歌。
6曲目はゆういちろうお兄さん、まやお姉さん、杏月お姉さん、和夢お兄さんにファンターネの3人も加わって「ボン!とうまれたぼくたちは」。
月の歌のクリップ同様、ゆういちろうお兄さん、和夢お兄さん、ルチータさんがセンターです。和夢お兄さんテンション高め。素晴らしく弾けていますよ。
体操、そしてエンディング
歌が終わると、ゆういちろうお兄さんとまやお姉さんとファンターネの3人は退場し、会場のおともだちお待ちかねの体操のコーナー。



さあ、今度はみんなで体操しますよ〜! みんな! 立って準備をしてくださ〜い!



は〜い! 立って立って〜!



みんなも、ぼくたちのマネをしながら一緒にやってね〜。
「からだ☆ダンダン」は杏月お姉さん&和夢お兄さんふたりで体操するバージョン。“ゆうまやのびゅん風合流”なし(“びゅん風合流”とは「♫びゅーんと 風が」のところからゆういちろうお兄さんとまやお姉さんが体操に合流することを指す当ブログの造語です)。
今日の和夢お兄さんの「とまるよ〜 ピタ!」はおにぎりを握るようなポーズでした。
体操が終わると、ゆういちろうお兄さん&まやお姉さんとファンターネの3人がステージに合流します。



みんな〜! 今日のコンサートは楽しかったですか〜? 僕たちもと〜っても楽しかったね。



でもそろそろお別れの時間がきてしまいました。
というわけで、エンディング「きんらきら ぽん」。
そして、ファミリーコンサート恒例の間奏のひとことコメントコーナー。まず、みももさん、やころさん、ルチータさん、あーぷんさんが挨拶し、続いて兄姉の番です。



元気に体操してくれてありがとう〜!



これからもたくさん体動かしてね〜!



また一緒に歌おうね〜!



新潟のみんな〜! 元気でね〜! さあ、最後はみんなで「おーい」だよ〜! 大きな声で「おーい」って言ってね〜。せ〜の!
これにて「おかあさんといっしょファミリーコンサート 新潟公演」の放送終了。
新潟公演の衣装も普段も街で着られそうなスタイル。ただ、まやお姉さんの衣装の色味が渋くて、ステージのセットやファンターネの皆さんの色に埋没してしまってあまり目立たないような気がするので、もうちょっと彩度の高い色味でもいいかな〜と思いました。次回のコンサートの衣装も楽しみ!【み】



