「おかあさんといっしょ おたんじょうびウィーク」月曜日のまとめ(2024年09月30日)

1959年10月5日に放送がスタートした「おかあさんといっしょ」。
今年で65周年ということで、今週は歴代のおにいさん&おねえさんが登場するスペシャル企画「おかあさんといっしょ おたんじょうびウィーク」です!

初日の月曜日は、7代目歌のおにいさんの坂田おさむおにいさん(1985年4月1日〜1993年4月5日)と16代目歌のおねえさんの神崎ゆう子おねえさん(1987年4月6日〜1993年4月5日)がゲストです。

なんと! 今日のオープニングはいつものアニメーションではなく、当時のオープニングです! CGアニメのポコッ、ポコッという効果音が懐かしい〜!

スタジオには、坂田おさむおにいさん神埼ゆう子おねえさんを囲んで、花田ゆういちろうお兄さんながたまやお姉さん秋元杏月お姉さん佐久本和夢お兄さん、ファンターネの3人衆が並んで座っています。おさむおにいさんはギターを抱えていますよ。

「みんな〜! 元気〜!」
カメラに向かって呼びかけるおさむおにいさんゆうこおねえさん
「はい、おさむおにいさんですよ」「ゆうこおねえさんですよ!」と、ああ、まるで30年前にタイムスリップしたみたい!

「みんな、ビックリした?」と言って笑うおさむおにいさん
いつも見ている小さいおともだちはビックリしちゃったかもね。でも、わたしたち大きいおともだちは大喜びですよ!

「ねえねえ、どうして今日は遊びにきたの?」と聞きようによってはちょっと失敬な質問をゆうこおねえさんにぶつけて「おかあさんといっしょ おたんじょうびウィーク」の説明に持ち込むみももさん。

ゆうこ

それはね、10月5日が『おかあさんといっしょ』の65歳のお誕生日なんです!

おさむ

そうなんです。だからね、ギターを持ってね、お祝いにきたんだよ〜。いくぞ!

おさむおにいさんが「じゃんじゃかじゃーん じゃっじゃっじゃっ じゃんじゃかじゃーん」とギターをかき鳴らし、みんなで「おめでとう〜!」。

ゆういちろう

あ、そうそう、実は、僕の子どもの頃のおにいさんとおねえさんが、おさむおにいさんとゆうこおねえさんだったんですよ〜。

ゆうこ

あら〜! ゆういちろうお兄さん、大きくなりましたね〜!

「今日は子どもに戻ったみたいな気分です」とゆういちろうお兄さん
今日はゆういちろうお兄さんのようにおさむおにいさんゆうこおねえさんとむか〜し遊んでくれたおともだちも初めてのおともだちもみんな一緒に遊ぼうね、イェイイェイイェーイ!……ということで、いよいよ1曲目へ。

もくじ

どんな色がすき

おさむ

ところで、ファンターネのみんなは色では何色が好きですか?

はい、初っ端から名曲きました! これはもう確定。おさむおにいさん作詞作曲の「どんな色がすき」へのおなじみの導入部です。
ファンターネの皆さんに好きな色をアンケートした後、おさむおにいさんのギターでみんなで歌います。
ちなみに、みももさんが好きな色は紫、やころさんは緑、ルチータさんは黄色でした。

1曲目「どんな色がすき」
詞・曲:坂田修
出演:坂田おさむ、神崎ゆう子、花田ゆういちろう、ながたまや、秋元杏月、佐久本和夢
*1992年6月の月の歌

わっしょい

「もっとおさむおにいさんとゆうこおねえさんの歌が聴きたい〜!」という現役兄姉のリクエストに応えて2曲目「わっしょい」。これもおさむおにいさん作詞作曲で、歴代の歌のおにいさん・おねえさんが脈々と歌い継いでいる定番曲。当時放送されていた歌のクリップです。
豆絞りのハチマキにワイシャツにネクタイ、ハッピを着込んで、ちょっとカメラ量販店の店員さんみたいな衣装のおさむおにいさんがお祭りのイラストの前で軽快に歌います。黒髪です。

2曲目「わっしょい」
詞・曲:坂田修
出演:坂田おさむ
*1987年10月の月の歌

ドラネコロックンロール

3曲目はおさむおにいさんゆうこおねえさん出演のクリップで、当時、フュージョンバンド「カシオペア」のキーボーディストだった向谷実さん作曲の「ドラネコロックンロール」。なお、月の歌として初登場した時の歌のおねえさんは森みゆきおねえさんでした。

ロックンロールのリズムにのっておさむおにいさんゆうこおねえさんが景気よく踊りまくるダンスチューン。
途中から人形劇「にこにこ、ぷん」のじゃじゃまる、ぴっころ、ぽろりがダンスに参加して盛り上げます。じゃじゃまるとぽろりはカッコよくエレキギターを演奏していますがギターとアンプが繋がってないよ!

3曲目「ドラネコロックンロール」
詞:関和男/曲:向谷実
出演:坂田おさむ、神崎ゆう子
*1985年5月の月の歌

人形劇「にこにこ、ぷん」

おさむ

さあ、今度はおさむおにいさん達のおともだちを呼びたいと思います

そして、ゆうこおねえさんと声を揃えて、「じゃじゃまる〜! ぴっころ〜! ぽ〜ろり〜!」

というわけで、おさむおにいさんゆうこおねえさんが出演していた頃の人形劇「にこにこ、ぷん」(1982年4月5日〜1992年10月3日)のテーマ曲から本編へ。
お祭りのお話の回で、劇中、「にこにこ音頭」(詞 : 井出隆夫 /曲:越部信義)が歌われていました。

テーマ曲「にこにこぷん」
詞:井出隆夫 /曲・編曲:越部信義/歌:じゃじゃまる(肝付兼太)、 ぴっころ(横沢啓子 / 現・よこざわけい子)、ぽろり(中尾隆聖)

兄姉コーナー「あいさつコーナー」

人形劇「にこにこ、ぷん」からそのまま続けて、古今亭志ん輔さん(1984年4月〜1999年3月)の「あいさつコーナー」(※コーナータイトルは書籍「おかあさんといっしょのあいう」に準じました)。季節や生活にまつわるちょっとした話を、小さい子ども向けではなくまるで大人に対するような口調で語りかけるというユニークなコーナーでした。

ふたりでひとつ

4曲目はおさむおにいさんゆうこおねえさんが歌う「ふたりでひとつ」。これは当時オンエアされていたアニメ「みんななかよし」の歌で、クリップにも「みんななかよし」のキャラクターが登場しています。
ツーサイドアップ(ツインテール?)のゆうこおねえさん可愛いぞ!

4曲目「ふたりでひとつ」
詞:日暮真三/曲:渋谷毅
出演:坂田おさむ、神崎ゆう子
*1991年6月の月の歌

アニメ「ふたりはなかよし」

4曲目の「ふたりでひとつ」の項で説明したアニメがコレ。ネコのウチちゃんかわいい。

アニメ「ふたりはなかよし」
放送期間:1991年4月〜1994年3月 / 1996年4月〜1997年3月
声:中村秀利、山田妙子、安達忍/アニメーション:ブッペ/音楽:渋谷毅/コメント:日暮真三
*お兄ちゃんの”グー”、妹の”スー”。それに猫の”ウチ”と犬の”ソト。赤ちゃんの”リロリロ”も生まれて、兄弟にぎやか。兄弟関係の場面での子供の共感を求める。(くまざさ出版「おかあさんといっしょのあいう」より)

身体表現コーナー「ハイ・ポーズ」

アニメ「ふたりはなかよし」に続いてオンエアされたのは、馮智英ひょう・ちえおねえさん(1981年4月6日〜1994年4月2日)の「ハイ・ポーズ」。ヨガや太極拳の動きを取り入れた初代身体表現コーナーです。アチョー!

身体表現コーナー「ハイ・ポーズ」
曲:クニ河内
出演:馮智英ひょう・ちえ

体操「ぞうさんのあくび」

「ハイ・ポーズ」に引き続き、8代目体操「ぞうさんのあくび」。こちらも当時の映像です。
「ぞうさんのあくび」は瀬戸口清文おにいさん天野勝弘おにいさん佐藤弘道おにいさんと3代の体操のおにいさんによって放送されていましたが、今日はおさむおにいさんゆうこおねえさんと同時期に出演していた9代目体操のおにいさん・天野勝弘おにいさんバージョンでした。

体操「ぞうさんのあくび」
詞:遠藤幸三/曲:乾裕樹/歌:ブレッスン・フォー、東京放送児童合唱団
出演:天野勝弘、坂田おさむ、神崎ゆう子

エンディング「さよならマーチ」

おさむ

そろそろお別れの時間になっちゃいました。

ゆうこ

最後はみんなで……

もちろん、エンディングは「さよならマーチ」です。そう、「さーらばいばい さーらばい」のア・レ!
おさむおにいさんゆうこおねえさん、現役4人にファンターネの皆さんと、今日の出演者全員集合です。

おさむおにいさんゆうこおねえさんが手で作ったトンネルを、童心に帰った現役兄姉とファンターネの皆さんが楽しそうにくぐります。なお、「そろそろ もんが しまっちゃう」のところで捕獲されたのはやころさんでした。「コロロ〜」とか言ってましたよ。
そして、今日は天野勝弘おにいさんがいないので、「今日はここまで!」のコールはかずむおにいさん

エンディング「さよならマーチ」
詞:井出隆夫/曲:越部信義
出演:坂田おさむ、神崎ゆう子、花田ゆういちろう、ながたまや、秋元杏月、佐久本和夢

いや、それにしても、ここまでやるかNHK。ここまでできるか「おかあさんといっしょ」。
おさむおにいさん&ゆうこおねえさんをゲスト、というか進行役に迎えたこの特別編成は、今の映像と過去の映像のバランスが抜群で文句のつけどころなし! パーフェクト!

まあ、強いて不満を言うならば、百面相ブリッジとかわいいかわいいへびくん&ぶたくんが見られなかったことくらい?(でも、百面相とへびぶたは明日の火曜日に会えるような予感がする)

さて、明日のお当番は、速水けんたろうおにいさんと茂森あゆみおねえさん。
楽しみすぎて逆に不安になってきました。「またこのクリップ?」「いやそれよりもっといいクリップあるんじゃね?」的な心配ですが、まあ、けんたろうおにいさん&あゆみおねえさんはいつだって100点満点なので何も問題なし!
もしも、松野ちかおねえさんの「トライ!トライ!トライ!」の新旧バージョン両方オンエアみたいな奇跡のサプライズがあったら、リボンの代わりにタオルを振り回しながら嬉し泣きする所存です(マラカスだったらペットボトルを振り回すよ!)。【み】

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