テレビをこじらせた東京福袋が書いたノンキなテレビコラム集。

みやしたゆきこのウィークリー福袋[2022年2月第5週]

ウィークリー福袋

あまりにも見ない。あまりにも読まない。
昔は“テレビっ子”やら“趣味は読書”を気取っていたものですが、年をとるにつれ衰える視力のせいで一日に目を使える時間が限られてしまった気がします。
「あつ森」で長時間遊んでいると目が霞んで本が読めないし、インターネットをさまよう時間が長いと目が霞んでテレビが見られない……そんな霞みゆく人、ワタクシみやしたゆきこ@東京福袋がこの一週間どんなものを見たり読んだりしたのかを淡々と記録していくシリーズ。【み】

今週のテレビ

2月第5週はたったの二日間。
さらにこのところ、ライブドアブログで作成していた「古雑誌広告愛好会」と「20世紀バックナンバーズ」をこの「東京ポチ袋」に統合すべくあれこれ作業していたので、ほとんど見ず見終わらず。

何となく気になって録画しておいたフジテレビの特番「私のバカせまい史」

(1)秘蔵映像連発!「武田鉄矢ものまね史」…マネされて40年!なぜこんなに長くマネされるのか?どんな変化があったのか?意外なアノ人もマネしていた!?レジェンドたちの貴重証言も!霜降り明星・せいやが独自考察(2)「冬ソナ」だけじゃ無い!100作品以上ある韓流ドラマ「記憶喪失演出」史…なぜこんなに多い?韓流大好き朝日奈央が不眠不休でドラマ見続けたスタッフと力説(3)バカリズムワールド炸裂!なぜ増え続ける?芸能人「家では全裸」発言史…30年後には衝撃の現象が!?(4)壮絶!「ワンちゃんの名前ランキング」史…衝撃の順位変動の背景に驚くべき社会情勢が!?さらば青春の光・森田哲矢の考察にスタジオ大ブーイング!知ってほっこりムダ情報!
私のバカせまい史 – フジテレビ

どうです、いかにも面白そうなラインナップじゃありませんか?
とはいえ土曜の13:30~14:30というのんびりした時間帯のせいか、たいして掘り下げることなく割とライトな内容で、ごはんを食べながらのんびり見るのにちょうどいい按配。
この中で興味深かったのは「韓流ドラマ『記憶喪失演出』史」。
「韓流ドラマの主人公やヒロインはとにかく過去を忘れる。なんなら主人公もヒロインも忘れる」というデータに感心しつつ、日本の昭和の少女漫画も「記憶喪失」という設定が頻繁に登場していたのを思い出しました。アジア人は記憶喪失設定好きなんだろうか。

「武田鉄矢ものまね史」で新しい武田鉄矢モノマネを開発した古賀シュウとエハラマサヒロを取り上げていなかったのが非常に残念。

今週の映画

2月第5週に唯一見た映画が「散歩する霊柩車」。「グラマー女房の浮気に悩まされる小柄な亭主が、浮気の相手から500万円をユスリ奪ったことから続発する事件を、エロチックなムードで描いたコミック・スリラー篇。」(日本映画製作者連盟より)というお話で、グラマー女房に春川ますみ、小柄な亭主は西村晃。この主演ふたりに加えて「運転手」役の渥美清がドラマに大きく関わり、名優達の競演が楽しい。
「散歩する霊柩車」ポスター名優といえば、浜村純、加藤嘉、小沢昭一、大辻伺郎、花澤徳衛というユニークな俳優達がそれぞれワンポイントで顔を出すのも見どころ。さながら脇役名鑑の趣。というか何故ワンポイント?
相方のヨシノと話し合った結果、「主演の西村晃がこの映画の製作に深く関わっており、彼の人脈で豪華な脇役陣が投入されたのではなかろうか」という結論に。「嘉さんお願いします」「ああ、わかった」、「伺郎チャン頼むよ」「オッケーオッケー」…みたいな感じ?
終盤に西村晃が歌い上げるナイスなテーマ曲は西村晃自身の作曲(音源欲しい!)。お父さんはロボット博士だわ、本人は作曲者だわ黄門様だわで、どこまで幅広いのか西村晃。
騙し騙されで状況は二転三転、乾いた味の良ミステリー。シャーリーズ・セロンとジョー・ペシあたりでハリウッドでリメイクされないかしらん。
昭和の日本映画ファンにはたまらないキャスティング。まんまるな体を60sミセスなミニワンピースに包んだ春川ますみがとても可愛い。

「散歩する霊柩車」春川ますみ

今週の本

なし。

今週見たもの見終わったもの

 視聴タイトル
2月27日(日)私のバカせまい史
フジテレビ
★★☆☆☆
2月27日(日)マジック(リチャード・アッテンボロー/1978年)
U-NEXT
★★☆☆☆
2月28日(月)フリースタイルティーチャー
テレビ朝日2022年2月16日(水)
★★★☆☆
2月28日(月)フリースタイルティーチャー
テレビ朝日2022年2月23日(水)
★★☆☆☆
2月28日(月)散歩する霊柩車(佐藤肇/1964年)
U-NEXT
★★★★☆
映画 バラエティ番組 テレビドラマ 音楽 舞台 教育番組 報道・ドキュメンタリー 本・雑誌 漫画